「プレシャスHRさんは、知識があり、人柄がよく、会社の文化を理解した制度改革を支援していただける社労士事務所です。」

株式会社 メック 管理本部 人事総務部 部長 相原直樹様(写真左)

株式会社メック様は、医師国家試験対策の予備校運営からスタートし、2022年12月に40周年を迎えています。業界のパイオニア企業として、独自サービスをリリースして、医学部生の国家試験合格を支援なさっています。2020年に経営母体が変わり、それに伴い人事制度と賃金規定の変更も行いました。今回は、相原直樹様にプレシャスHRとの仕事についてお話をお聞きしました。

創業40年以上、医師国家試験合格支援のパイオニア企業

― 最初に会社のご紹介をお願いします。

株式会社メックは、医師国家試験向けの予備校として創業し、40年を迎えました。現在は、東京、名古屋、大阪、福岡の校舎で医師国家試験対策の支援を行っています。他にも、医学生のみなさまがオンラインで学習できるプラットフォーム、各医科大学と提携して各大学のカリキュラムや個人の成績をもとに、大学別オリジナル学習スケジュール、コンテンツの作成や、講師を派遣する生講義や合宿講義、個別面接や学習プログラムを徹底管理する独自の「チューターサポート」などを提案・提供しています。

― 多くの医学部生や医科大学から支持されている理由はどんな点でしょうか?

高い合格率という実績が大きいと思います。合わせて、各大学のニーズに寄り添った提案を行ってきたことだと思います。大学の先生方はとても多忙です。臨床、研究と論文、そして学生の教育を担っていらっしゃるので、大変なお仕事です。当社の教育の分野で大学や先生方のことを理解し、医学部生のみなさまを合格に導くためのサービスの提供と実績が評価されているのだと思います。

― スタッフのみなさんの職種を教えてください

教育コンテンツやカリキュラムを制作している品質事業本部、予備校の運営に関わる医学教育事業本部、人事や総務を担当する管理本部で構成されています。具体的な仕事は、コンテンツ制作や大学の窓口となる営業、医学部生をサポートするチューターなどとなります。カリキュラムの制作や監修、予備校の授業やビデオコンテンツは優秀な医師の先生方に委託しています。

― 相原様のお仕事を教えてください。

入社から営業の部署で仕事をしており、現在は人事総務の仕事をしています。私が入社してから、今日までに会社は10倍の規模になりました。人事畑を歩んでいないことで、既成概念に囚われないことと現場のことがわかるという点が人事の理由ではないかと思います。

透明度の高い人事制度や賃金規定を構築するためが求められています。

「具体性と透明度の高い制度の構築を目指しました」

他社とは比較せず、顧問契約を結ぶ

― 社労士事務所を探したきっかけはどんなことだったでしょう?

会社が変化して、成長をする時ですから、より高度な知識や専門性を持った社労士事務所で、当社から距離的にも近いところを探しました。

― 最初にプレシャスHRを知ったきっかけを教えてください

ずばり、インターネットで「水道橋 社労士」で検索をして、ホームページを拝見しました。それでこちらからご連絡をしまして、尾花先生とお会いしました。

― 発注に際して他社との比較は?

それが、こんなこともあるのかと思うのですが、尾花先生にお会いして、この人だと感じたので、即決でした。顧問料も以前の社労士さんよりも良心的でしたので、他社とは比較しませんでした。弁護士事務所も新しくしましたので、私としては相談しやすい環境にできたと思います。

― 実際、仕事をしていかがですか?

知識と経験、そして労務の制度が変わるという情報をいち早くいただけるので、課題解決や対策が打ちやすくなったと思います。1年ごとの契約ですが、現在は更新をさせていただいて2年目に入っています。次年度も契約更新を予定です。

― 相原部長は、弁護士と社労士の役割の違いをどうお考えですか?

どちらも法律のアドバイスをいただいているという点では、共通点はあると思います。違いは、弁護士の先生は問題が起こった時に相談する役割で、社労士の先生は、問題が起こらないように相談する役割だと思います。特に制度の改革などは、会社が成長する土台となりますので、とても大切なアドバイスをいただいていると思います。

自社の文化を理解した制度改革を支援してくれる社労士を選ぶ

― 改めて、プレシャスHRの強みだと思う点を教えてください。

1:説明が丁寧

課題の解決方法や法律的な判断などの説明がとても丁寧で、こちらが完全に理解できるまでお話をいただいています。

2:知識がある

様々な企業様を担当している経験からかと思いますが、非常に知識があると感じます。インターネットで情報を集めていると、法律の解釈が違うことがあります。どちらの解釈も正しいのだと思いますが、尾花先生の場合は、当社のことを理解した回答をしていただいています。

3:即答していただける

「持ち帰って調べてみます」ということがほとんどないですね。急いでいる課題などは、返答が遅くなるほど、対策も遅れます。この点、いつも即答していただけるので、仕事にスピード感があります。

4:人柄

士業のみなさんは先生と呼ばれていらっしゃるので、人柄はとても大切だと思います。とても話がしやすいということ、初歩的な質問にも丁寧にお答えいただけるので、担当者としては助かっています。

私はまだまだ人事総務の仕事は初心者だと思っていますので、寄り添った対応をしていただけることはとてもありがたく思っています。

― これまでで、印象深いエピソードがあれば教えてください。

実は当社の経理部長が社労士の資格を持っているのですが、尾花先生を「とても優秀な先生だ」と誉めていましたので、私の選択は正しかったと思います(笑)

― これから、プレシャスHRに何を期待しますか?

これまで通りのご支援をお願いします。会社は売上を上げることが大切です。だからこそ、会社が成長するために、お客様を向いた制度改革が大切だという信念が私にはあります。今後とも、お客様のためになる制度の構築のサポートをお願いします。

― 最後に社労士選びのアドバイスをお願いします。

新しい取組に対して積極的な方がいいと思います。透明性の高い制度は重要ですが、会社は人で動いています。例えるなら会社はゴムボールのようなものです。バッファーなくガチガチにすると破裂するかもしれませんし、緩すぎて空気が入らないと膨らみません。どの会社にも「いい按排(あんばい)」の規定があると思います。自社に文化に合わせた制度の構築を支援してくれる社労士さんを選ぶといいと思います。私は、プレシャスHRさんを推薦します。まずは、お試しに1年間の契約をしてはいかがでしょうか。そうすれば対応のよさがわかると思います。