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INTERVIEW05

人材募集 インタビュー 社会保険労務士資格者

「人間関係のよさと働きやすさ。そして、いろんな仕事があるので、社会保険労務士としてやりたい仕事はなんでもできると思います。」

社会保険労務士資格者

入社5年目。就職氷河期を経験し、非正規社員から社会保険労務士資格を取得した少々変り種人材です。それだけに社会を取り巻く労務環境に関心が高く、顧問先様からの相談事にも様々な角度から応えることができることに加えて、社内では新入社員の育成リーダーとして活躍してます。社内の人間関係のよさと仕事のやりがいを両立できていると言うメンバーに、プレシャスHRに入社前のことと入社してからの話を聞きました。

フリーターを経験し、社会労務士資格を取得

― 最初に自己紹介をお願いします

2019年入社しましたので、今年(2024年11月)で5年になります。仕事内容は、顧問先の労務相談コンサルティングから給与計算や手続きのアウトソーシングです。現在は15社を担当しています。

― 入社前はどんなことをなさっていましたか?

私は富山県の出身で、富山で進学して富山で仕事をしていました。当時は就職氷河期と言われていた時代で、自分のやりたいことと仕事内容をうまくリンクさせられずにいました。一時期は非正規社員として働いていたこともあります。30代になり、思いきって東京に出てきました。プレシャスHRに入社する前は、さまざまなデータを加工する仕事をしていました。一般企業なので、社会保険労務士とは関係のない仕事をしていました。

― 社会保険労務士の資格を取ろうと思ったきっかけを教えてください

就職や仕事をする環境が厳しい時代を経験しているので、労務環境や労務に関わる問題に関心がありました。こうした問題に取り組むことができる仕事として、社会保険労務士という資格があることを知りました。仕事をしながら、国家試験の勉強をして資格を取りました。

― プレシャスHRを知ったきっかけと入社を決めた理由を教えてください

プレシャスHRの求人募集の広告を見て応募しました。仕事をする組織として重視したのは社内の人間関係でした。私は仕事内容と同様に職場の人間関係はとても重要だと考えています。
採用試験は、テストと面接でした。面接は段階があり、1次面接は先輩2名とお話をしました。面接なのですが、雑談も多く、この段階で人間関係のよさが垣間見えました。最終面接は代表の尾花と話をして、プレシャスHRに入社したいと思いました。

― 入社してみて感じたことは?

思っていた通りで、とてもいい人間関係で仕事ができています。私が考える人間関係は、近すぎず遠すぎずということです。それでいて困った人がいれば助け合えるし、相談もしやすい職場だと思います。入社してから社内で声を荒げる人を見たことがないですね。わざわざ言葉にすることもないですが、「怒ってもいいことがない」ということが共通認識のようで、仕事はきちんとやりますが、厳しい指導というのはありません。 でも、みんな、やはり仲がいいですね。今年の社員旅行(北海道)は、本当に楽しかったです。

― 入社後の社内のサポート体制について教えてください

当事務所は、労務相談から人事労務のアウトソーシングまで幅広く仕事をしています。最近ではデジタル申請も増えているので、システムを覚えることも大切になっています。仕事の幅が広いので、覚えることは多いです。だから、入社後は先輩のサポートをしながら、仕事を覚えていきます。そして、先輩が仕事を覚えたと判断したら、担当を持つようになります。指導は丁寧だと思いますので、焦ることなく仕事ができると思います。

― 仕事をしやすいと感じるところを教えてください

まずは、人間関係のよさ。適度な距離感がいいと思います。また、コロナ禍が明けてもリモートワークにも積極的です。現在は、地方在住で在宅勤務専門のスタッフもいます。結婚や出産でライフステージが変化する女性にも仕事がしやすい環境が整っていると思います。 また、大規模な顧問先様はチームで担当をしますので、特定の一人に仕事が偏ることもありません。

時代の変化にもきちんと対応できる社会保険労務士でありたい

― 仕事の大まかな流れとスケジュールを教えてください

私は8時に出社して定時は17時になっています。午前中はメールチェックや相談への回答をします。早く対応をする方が喜んでいただけるので、午前中は時間が過ぎるのが早いですね。

全体ミーティングやチームミーティングは午後に行います。定期的な仕事はスケジュールや納期が決まっているので、仕事の段取りは立てやすいです。私は、給与計算などのスケジュールを中心にしています。給与の支給日は顧問先ごとに違っていて、月初、月中、月末の会社があります。支給日に合わせて早めに仕事をすることにしています。月間であれば、月初から月中は残業をすることもあります。年間で言えば、労働保険年度更新や社会保険算定基礎届の申告・届出がある6月、7月と年末調整の前の11月中旬から12月が忙しくなります。仕事が落ち着いている時は定時に帰ります。

― 仕事の後にやっていることはありますか?

料理ですね。腕前はそれなりですが、楽しんでやっています。 ※謙遜なさっていますが、かなりの上級者の雰囲気が漂っています(取材者感想)

― 仕事にやりがいを感じる時を教えてください

顧問先様から「ありがとう」「助かった」「よかった」と言っていただいた時ですね。相談事は大小様々ですが、ご期待に添えた時にやりがいを感じます。

― これまでで印象に残っている仕事を教えてください

昨今の流れかもしれませんが、労務に関わる問題が、会社と従業員だけではなくなっていることですね。「退職代行業者から連絡があったけど、どうすればいいか?」という質問が印象的です。 この場合は、無理な引き留めはできませんので、手続きの方法をご案内します。業者からの連絡というのは、経験のない経営者や担当者の方が動揺することもあるので、こちらが余裕を持ってアドバイスをすることが大切だと考えています。これからも時代の変化にもきちんと対応できる社会保険労務士でありたいと思います。

― これからどんな仕事をしていきたいですか?

経験と知識を身につけて、積極的に労務コンサルティングの仕事に取り組みたいと思っています。やはり経営に近いところでお話ができますし、もともと社会保険労務士になろうと思ったきっかけでもあります。今以上に顧問先様に信頼される仕事をしたいですね。プレシャスHRは代表の尾花がどんどんチャレンジしていくので、仕事の幅も広く、社内での経験値が高いと思います。私もどんどん仕事の幅を広げていきたいですね。

― 最後に入社を希望している人にメッセージをお願いします

プレシャスHRは人間関係がいいです。ですから、一緒に仕事をして、人間関係を大切にできる方に入社していただきたいですね。また、いろんな仕事があるので、社会保険労務士としてやりたい仕事はなんでもできると思います。これから資格を取りたい方も、仕事をしながら勉強ができるので、社風も仕事内容も、ご希望に叶うと思います。


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